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スウォッチのオーデマピゲはおもちゃっぽくてダサい?ロイヤルポップのデザインにがっかりとの評判を調査

白を基調としたミニマルなスタジオで撮影された、スウォッチ×オーデマピゲの「ロイヤルポップ」の全8色のカラーバリエーションが整然と並ぶ様子。各モデルの鮮やかな色が際立っている。

「スウォッチとオーデマピゲのコラボってダサいのかな?」そんな風に気になって検索した方も多いかもしれません。

2026年5月に発売されたロイヤルポップは、時計好きの間で大きな話題になっていますが、ネット上ではさまざまな反応が見られます。特に5chの反応やSNSでの口コミを見ると、発売日や価格の発表に対して大きな期待があった分、少しガッカリしたという声もあるようです。実際のところ、この話題のコラボアイテムの評判はどうなのか、私なりに詳しく調べてみました。

この記事を読めば、なぜ賛否両論が巻き起こっているのか、その背景がしっかり見えてくるかなと思います。

  • ロイヤルポップの基本スペックとユニークな仕様
  • 腕時計ではなく懐中時計として発表された背景
  • 国内外の時計ファンによるリアルな評価と口コミ
  • 転売市場の現状と今後のコラボモデルへの期待

スウォッチのオーデマピゲはおもちゃっぽくてダサい?

高級時計の代名詞であるオーデマピゲの「ロイヤルオーク」と、ポップなカジュアルウォッチ「スウォッチ」の融合。

夢のようなタッグに思えますが、なぜ「ダサい」と検索されてしまうのでしょうか。ニュースで、新作を楽しみにしていたユーザーの中には「おもちゃっぽくね?」みたいにブランドイメージにはそぐわない見た目にダサいと残念に思う人も少なくなかったとか…

まずは、大きな話題を呼んだ「ロイヤルポップ」の全貌から確認していきましょう。

ロイヤルポップの詳細と仕様

白を基調としたミニマルなスタジオで撮影された、スウォッチ×オーデマピゲの「ロイヤルポップ」の全8色のカラーバリエーションが整然と並ぶ様子。各モデルの鮮やかな色が際立っている。

2026年5月16日に発表されたこのコレクションは、スイスの高級時計ブランド「オーデマピゲ」と「スウォッチ」の画期的なコラボレーションです。オーデマピゲの伝説的なモデルであるロイヤルオークのデザインをベースにしつつ、スウォッチらしい鮮やかなカラーリングが施されています。

仕様として一番の特徴は、素材にスウォッチ独自の「バイオセラミック(Bioceramic)」が採用されている点です。また、ロイヤルオークを象徴する八角形のベゼルや、8つの六角ネジ(ヘキサゴンビス)、そして文字盤のタペストリー模様が見事に再現されていますね。

全8種類のカラー展開で、それぞれのモデルには8つの異なる言語で「色」と「数字の8」を表す名前が付けられています。たとえば、ピンクはイタリア語で「OTTO ROSSO」、ホワイトはフランス語で「HUIT BLANC」といった具合です。

ムーブメント(中身の機械)には、スウォッチ製の機械式手巻きムーブメント「SISTEM51」が搭載されています。パワーリザーブは約90時間と非常に長く、裏蓋はシースルーバックになっているので、機械の動きを楽しめるのも嬉しいポイントですね。

注目の発売日と価格のバランス

発売日は2026年5月16日で、世界中の限定されたスウォッチストアのみでの店頭販売となりました。オンライン販売は一切行われず、「1人につき1店舗1日1本まで」という非常に厳しい購入制限が設けられました。

気になる価格設定は以下のようになっています。

タイプ 価格(税込) 特徴
2針タイプ(6モデル) 57,200円 リューズが12時位置。時針と分針のみのシンプルなデザイン。
3針タイプ(2モデル) 61,600円 リューズが3時位置。スモールセコンド(秒針)付き。

本家のロイヤルオークはベーシックなモデルでも400万円前後し、中古市場ではさらに高値で取引される雲上時計です。それが5万円台で手に入るとなれば、価格のバランスとしてはとんでもなく魅力的ですよね。この絶妙な価格設定が、世界中で大行列を生み出す引き金になったのは間違いありません。

懐中時計という形式でガッカリ

自宅のリビングで「ロイヤルポップ」の箱を開けた日本人男性が、中に入っていたのが腕時計ではなく、首から下げる紐(ランヤード)付きの懐中時計であることを知り、少し戸惑った表情を見せる瞬間。

スペックや価格だけを見れば完璧に思えますが、ここで多くの時計ファンを戸惑わせた最大の理由があります。

それは、このロイヤルポップが腕時計ではなく「懐中時計(ポケットウォッチ)」として発表されたことです。

過去にスウォッチがオメガとコラボした「ムーンスウォッチ」が大成功を収めたこともあり、誰もが「バイオセラミック製の腕に巻けるロイヤルオーク」を期待していました。しかし、箱を開けてみると、そこに入っていたのはカーフスキン製の紐(ランヤード)で首から下げたり、バッグに付けたりする形式の時計だったんです。

「えっ、手首に巻けないの?」というのが、多くの人の第一印象でした。高級時計としてのステータスや日常使いの実用性を求めていたファンにとって、この形式は期待を大きく裏切る形となり、「ガッカリした」という声に繋がってしまいました。

スウォッチ側としては「時計を手首から解放する」という80年代のポップなコンセプトがあったようですが、腕時計だと思い込んでいたユーザーとの間には、大きなすれ違いが生じてしまったようです。

実際の評判や口コミを徹底調査

では、実際に手にした人たちの評判はどうなのでしょうか。調べてみると、実は賛否両論がくっきりと分かれているのが面白いところです。

肯定的な口コミとしては、「手に持った時の感触がすごく良い」「バッグに付けるとポップアートみたいで可愛い」「今までで一番楽しい機械式時計かも」といった声が多く見られました。特に、Z世代の女性やファッション感度の高い層からは、新しい形のアクセサリーとして好意的に受け止められているようです。

また、一部の熱狂的なファンの中には、サードパーティ製の専用ストラップを使って、この懐中時計を無理やり腕時計としてカスタムして楽しむという新しい文化も生まれています。こういった遊び心を楽しめるかどうかで、評価が大きく分かれそうですね。

スウォッチとオーデマピゲがダサい理由

新しいファッションアイテムとして評価される一方で、検索エンジンには「ダサい」という厳しいキーワードが並んでいます。ここからは、既存の時計ファンやネット掲示板などで、なぜ否定的な意見が噴出してしまったのか、その具体的な理由を掘り下げていきます。

5chやSNSでのリアルな反応

匿名掲示板の5chやSNS(Xなど)を覗いてみると、発売前後の熱狂とは裏腹に、かなり冷ややかな反応が目立ちました。

「オーデマピゲが自らブランドの価値を下げるようなことをするなんて信じられない」「まるで安っぽいおもちゃみたいだ」といった、ブランドの威厳が損なわれることを嘆く声が少なくありません。伝統と格式を重んじる時計ファンにとって、雲上ブランドであるオーデマピゲがプラスチックのような素材でカラフルに彩られることは、少し受け入れがたい部分があったようです。

また、「どうせ転売ヤーが群がるだけで、本当の時計好きには回ってこない」という、昨今のコラボ時計に対する諦めや不満も、「ダサいビジネスだ」という批判的な反応に拍車をかけている印象を受けました。

海外の時計ファンによる評価

海外の時計コミュニティや専門メディアのレビューでも、評価は真っ二つです。海外の著名な時計メディアでは、約400ドルで買える機械式時計としてのディテールの細かさは評価されつつも、いくつかの厳しい指摘がありました。

例えば、「リューズ(時刻を合わせるつまみ)の作りが少し弱々しく、時刻合わせの際に壊してしまわないか不安になる」といった操作感のチープさや、「バイオセラミック素材は硬いものにぶつけるとすぐに傷や凹みができてしまう」といった実用面でのデメリットが挙げられています。

日常的に使うアイテムだからこそ、質感や耐久性に不満が残ると、どうしても「安っぽい」という評価に繋がってしまいますね。

転売市場の現状と異常な価格

東京・銀座のスウォッチストア前に形成された、スウォッチ×オーデマピゲのコラボ時計「ロイヤルポップ」を求める長蛇の列。並ぶ人々は皆アジア人で、期待と熱気に満ちた表情を浮かべている。

さらに「ダサい」というイメージを助長してしまっているのが、異常なまでに過熱した転売市場の存在です。

発売当日は、東京の銀座で300人以上、ニューヨークのタイムズスクエアでは警察が出動するほどの大行列となりました。しかし、その多くが純粋なファンではなく転売目的だったと言われています。実際に、店舗が閉店する前からネットの二次流通市場では定価の5倍から10倍(中には3,000ドル以上)という異常な価格で取引が成立していました。

ニューヨークでは、行列の「並ぶ場所」そのものが数万円で売買されるという異様な事態も起きました。純粋に時計を楽しみたい人からすれば、こうしたマネーゲームの道具にされてしまっている状況自体が「ガッカリ」であり、ブランドの印象を落としてしまっているのかもしれません。

安っぽい使い捨て構造の欠点

「ロイヤルポップ」の透明な裏蓋(シースルーバック)を通して見える、スウォッチ製の機械式ムーブメント「SISTEM51」の内部構造。部品が溶接され、分解修理が不可能な構造であることが視覚的に理解できる。

時計好きからの最も痛烈な批判は、その「内部構造」に向けられています。

オーデマピゲのような高級機械式時計の魅力は、定期的にオーバーホール(分解掃除)を行うことで、親から子へ何世代にもわたって受け継いでいける永続性にあります。

しかし、今回のロイヤルポップに搭載されている自動化ムーブメントは、部品同士が溶接されているため、一度壊れたりメンテナンスが必要になったりした場合、分解して修理することができません。

つまり、6万円近くする高価なアイテムでありながら、本質的には「使い捨て(ディスポーザブル)」の宿命を背負っているんです。この点が、時計の歴史や職人技を愛するファンから「時計に対するリスペクトが足りない」「ダサい構造だ」と強く批判される最大の要因となっています。

噂のコラボモデルの今後の展望

東京・銀座の歩行者天国で、バッグに「ロイヤルポップ」の青と緑のモデルをアクセサリーとして付け、笑顔で歩く日本人女性二人組。新しいファッションアイテムとしての可能性を示唆している。

賛否両論が渦巻くスウォッチとオーデマピゲのコラボですが、ビジネス戦略としては大成功を収めたという見方もあります。スウォッチグループは、これまで高級時計に興味がなかったZ世代や若い女性層に対して、強烈なアピールをすることに成功しました。

オーデマピゲ側にとっても、自社の本家「ロイヤルオーク(腕時計)」とは競合しない「懐中時計」という形をとることでブランド価値の毀損を最小限に抑えつつ、未来の顧客層にブランドの存在を植え付ける長期的なマーケティング戦略だったとも言われています。

今後は、サードパーティから腕時計化するカスタムパーツがさらに充実し、独自のポップカルチャーとして定着していく可能性も十分にありそうですね。

スウォッチのオーデマピゲはダサいのか

ここまで色々な角度から見てきましたが、結局のところ「スウォッチとオーデマピゲのコラボはダサいのか?」という疑問に対する答えは、あなたが「時計に何を求めているか」によって大きく変わってくるかなと思います。

伝統的な高級機械式時計のステータスや、一生モノとしての修理可能な品質、腕時計としての実用性を求めるなら、プラスチック様素材で使い捨て構造の懐中時計は、間違いなく「ダサい」「ガッカリなアイテム」に映るでしょう。

一方で、ファッションのアクセントとして、誰もが知る高級ブランドのアイコンをポップに楽しみたいと考えるなら、これほど個性的で話題性のあるアイテムは他にありません。賛否が分かれること自体が、このコラボレーションがいかに衝撃的だったかを物語っていますね。

※この記事で紹介している価格や仕様、相場などのデータはあくまで一般的な目安です。また、時計の修理や耐久性に関する見解も個人の見解を含みます。商品の正確な情報やアフターサービスについては、必ずスウォッチの公式サイトをご確認ください。ご購入を検討される際は、最終的な判断はご自身の責任で行うか、専門家にご相談されることをおすすめします。

ほかの腕時計ブランドの評判については、KUOEの時計はダサいのかを検証した記事や、スウォッチ×オーデマピゲはダサいのかを解説した記事も参考にしてください。

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